高断熱住宅の仕様書であり施主様の生の声が聞ける本

この「家」にしてよかった。は、省エネ住宅を新築した施主さんの生の声と高断熱住宅についてわかりやすく紹介している住宅の本です。このvol.2は、新築だけではなく、リフォームで快適な暮らしを実践している方も登場します。


マイナス気温の日もある3月の宮城県で無暖房で過ごした実話


朝晩はマイナス気温になる日も多い3月の宮城県で少し重ね着して暖房なしで数週間過ごした築25年の住宅。断熱耐震改修をした家は外気温に対して室温は何度だったかなど数値と当時(震災直後)の状況を伝えながら、省エネ住宅にリフォームした家の実際を紹介しています。

高断熱住宅は北の家のイメージがあるけれど関東や関西では涼しさと静けさも得られる

高断熱高気密住宅は北海道や東北のイメージがありますが、書籍では埼玉県や大阪府で高断熱高気密住宅を建てた方に取材しています。冬はもちろん暖かで、暖房費は減り、夏は想定外に涼しいといいます。夏は朝晩の涼しい冷気を部屋に取り込むと日中の室温が上がらないので快適に暮らせます。

断熱材の厚みや素材についても解説

壁や天井、床の断熱材は200ミリ、300mの厚みを施工した住宅について紹介しています。住み心地と断熱材との関係についても書かれています
この「家」にしてよかった。vol.2は、数値やグラフで解説されて断熱についてわかりやすく建築について初心者でも読みやすい住宅の本です。

危険な断熱材の素材について紹介

ひとことで断熱材といっても様々な素材が流通しています。中には火災になったらすぐ燃えてしまうような素材も。vol.2では隣家が火災になった家の実話も紹介しています。家を建てる際は、間取りやインテリアだけではなくもしも火災が発生した時のことも想定して素材選びをしたいものです。

省エネ住宅の工法、気流止めと通気層工法について解説

この本には、気流止めと通気層工法についても分かりやすく簡潔に解説されています。


書籍基本情報



発売日 2018年04月
著者 会澤健二
出版社 市ヶ谷出版
ページ数 206p
価格 1009円(税込)
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